教会では春の訪れと共にイースターを迎えます。
イエス様の誕生をお祝いするクリスマスは多くの人に知られていますが、イエス様の復活を祝うイースターはあまり知られていません。
しかし、教会にとってイースターは、クリスマスよりも喜ばしい日と言えるでしょう。
聖 書には、イエス様が十字架に架けられ墓に葬られるまでの一部始終を見守った、3人の婦人たちのことが書かれています。婦人たちはイエス様が亡くなってから 三日目の朝に墓へ行ってみると、墓の中が空っぽでした。婦人たちが途方にくれていると、突然、輝く衣を着た二人の人がそばに現れ「あの方は、ここにはおら れない。復活なさったのだ。」と言いました。そこで婦人たちは、以前、イエス様が「十字架につけられ三日目に復活する」と言われたことを思い出しました。
そ れから婦人たちは復活されたイエス様と出会い、復活が真実であると確信した時、婦人たちの悲しみの心の中に希望の光が差し込みました。婦人たちは暗い墓の 中から方向転換をして、明るいイエス様の復活の希望を信じたのです。それからイエス様を見捨てて逃げた弟子たちにイエス様の復活を伝えました。そして弟子 たちは復活のイエス様に出会い信仰を確信し、それからイエス様が復活された日曜日に礼拝が捧げるようになりました。教会ができて2000年もの間、復活の イエス様を賛美し礼拝が続けられてきました。今日も教会で私たちは、イエス様と出会うことが出来るのです。
皆様が心の重荷を降ろし方向転換をして、イエス様と出会って、心に希望の光が届きますように。
“イエスは言われた「わたしは復活であり、命である」”(ヨハネによる福音書11章25節)