牧師コラム

コラムNo5

この夏休みも多くの人が故郷に帰られたことでしょう。

故郷には愛する家族、共に笑い合う仲間がいて、迎えてくれる人がいます。


童謡『ふるさと』を作曲した岡野貞一氏はクリスチャンで、毎週日曜日には教会で
オルガンを弾いていたそうです。

私たちクリスチャンはこの故郷を思う時に、さらに素晴らしい永遠の住み家、帰るべき天にある故郷を思い浮かべ、その故郷に希望を持って生きています。
神様は私たちを愛してくださるが故に、私たちの為に“都”を準備してくださると聖書は約束しています。

そして神様は、この地上に教会を建ててくださいました。

教会で賛美歌を歌い、祈り、聖書の御言葉を聞く時、私たちの心は癒され、天の故郷を身近に感じることができるのです。
それゆえ教会は、いつも私たちを迎えてくれる「心のふるさと」と言えるのです。

“彼らは更にまさった故郷、すなわち天の故郷を熱望していたのです。……
神は、彼らのために都を準備されていたからです。” (ヘブライ人への手紙11章16節)

2012/08/22